日光の楓 (本染め日本手ぬぐい)
日光の森に自生する21種類のカエデの葉から、その繊細な模様をいただき、本染めの日本手ぬぐいにしました。
伝統的な注染(本染め)という技法で職人さんが一枚一枚、丁寧に製作しました。
本染めの手ぬぐいは一般的なプリントの手ぬぐいに比べ吸水性に優れ、しなやかな手触りになります。染料を浸透させて染めるので表だけでなく裏も同じ模様がきれいに出ます。
また、細い糸で織られた「岡生地」を使っているので、より繊細な風合いが楽しめます。
本染めの特性上、色むらや滲みが生じたり細い線が表現できないこともありますが、それも本染めならではの味わいです。剣道でも使われる少し長めの手ぬぐいです。
(綿100% 100×36cm)